インタビュー
現在
Q どんな患者さんがお越しになりますか?
A 大学病院附属鍼灸院では、さまざまな年代や症例、西洋医学では改善が難しい方、多岐にわたります。
治性疾患や悪性疾患を治療されている方に対する補助療法も行っています。
得意な治療法は、接触鍼(せっしょくしん)ー皮膚に鍼を接触させて行う触れられているような優しい鍼です。
灸ーポカポカと温まるようなお灸、熱が透(とお)るようなお灸を心がけています。
入学前~学生時代
Q 入学前のお仕事は?鍼灸に興味をもったきっかけを教えてください。
A 入学前は飲食業やデスクワーク、人と接する仕事をしていました。デスクワークをしていた頃に腰を痛めた時が鍼灸との出会いです。鍼灸の何ともいえない気持ちよさ、そしてカラダってゲンキになるんだなを実感し、どのようにカラダをゲンキにするのかや東洋医学の考え方に興味を持ちました。
Q 学生生活はいかがでしたか?
A 授業後の実技室開放が他の学校より多く、クラスメートとの実技練習がとても楽しかったです。クラスメートとの年齢層は、18歳から50代、また社会に出ている方が大半で、幅広い層のクラスメートから様々な考え方があることを学びました。
今後の目標
Q 今後について
A 将来は自分の治療院を持つことが直近の目標です。西洋医学と協力しながら鍼灸治療が出来ることを模索し、一人でも多くの患者様に、なんだか調子が悪い」を「なんだか調子がよい」、 明日への活力につながる治療を心がけております。
入学検討中の皆さんへ
Q 入学検討中の方へのメッセージをお願いします
A 東洋鍼灸専門学校でしか学べないことが多くあります。各専門学校の特色や雰囲気が自分に合うか、実際に見学することをお勧めします。東洋医学の考え方は、生きるうえできっと役に立ち、力になってくれると思います。一人でも多くの方が健康に興味を持っていただけたら嬉しいです。