お知らせ

<更新>キャンパスレポート ~鍼灸科・鍼灸あん摩マッサージ指圧科学生から~

学生生活

11月7日キャンパスレポート更新しました!~~ 学生レポーターが学生生活やトピックスをご紹介します!

もぐさづくり~1年鍼灸科昼間部Hさん~

さて、数ある鍼灸師養成学校の中でも「伝統校」と言われている本校。その伝統校ならではなのでは?と思う授業の様子をレポートします。

この日の持ち物は、

・軍手       ・ゴーグル、メガネなど     ・新聞紙    ・マスク     そして

・5月の連休中に各自が採取して乾燥させておいたよもぎ!!

何を隠そう、これから体験するのは「モグサ作り」の授業なのです!お灸には欠かせないモグサですが、その材料は「ヨモギ」。

今年の大河ドラマは平安時代を舞台にした『光る君へ』ですが、この中に登場の花山天皇と一条天皇に仕えた藤原実方朝臣の有名な和歌があります。
『かくとだに えやは伊吹の さしも草  さしも知らじな 燃ゆる思ひを』

<和歌の意味>こんなにも私はあなたをお慕いしています。それだけでもあなたにお伝えしたいのですが、言えません。お灸に使う伊吹山のさしもぐさではないけれど、それほどまでの熱い想いだとはご存知ないでしょう。燃えるような私のこの恋心を。百人一首にも入っているのでご存知な方も多いと思いますが、この和歌には今でも良質なヨモギが採れることで有名な「伊吹山」の名が出てきて、モグサは「お灸」「燃える」「熱い」を連想するものとして詠み込まれています。つまり、1000年以上昔から、すでに日本ではモグサが作られてきた、というわけですね。

さて、ではモグサの作り方です。

1)5月の連休(それもできれば陽が重なる重陽の節句である5月5日)にヨモギを採取
2)採取したヨモギを乾燥させる までは、各自の宿題でした。

この日の作業は、
3)乾燥したヨモギを葉っぱと茎とに分ける
4)葉っぱをすり鉢とすりこぎですりつぶす
5)これをザルでふるって不純物をこす
6)4〜6の手順をひたすら繰り返す   という、気の遠くなるような作業でした。

クラスメイトとおしゃべりをしながらの作業は楽しいものの、大量のヨモギが、作業を続けるうちにどんどん少なくなっていきます。最終的に、大きなすり鉢いっぱいのヨモギから、なんとかモグサらしく完成したものは……ほんの一掴み程度でした。
普段、10gで1500円くらいのモグサに対して「高いよね〜」なんてブツブツ文句を言っている私たちですが、完成までのこの手間暇を考えたら全然高くない!もちろん、今は機械化して作られているのだろうとは思いますが、それでも、大量のヨモギから出来上がるモグサはほんのわずか。大事に使わなきゃだなぁ、と思いました。

 

 

課外活動~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部Tさん~

東鍼校では課外活動に加えて、
「〇〇を学びたい!」と思ったら、先生にお願いすると、(可能な限り)勉強会を開いていただけます。
鍼灸あん摩マッサージ科ではあん摩やマッサージの手技を学びますが、治療の最後にストレッチを取り入れたいと思い、月に2回、30分間のストレッチ勉強会をお願いしました!

今回が2回目の開催。前回の復習からスタートし、中殿筋、腹直筋、腸腰筋のストレッチ。前日には卒業見込認定筆記試験を受け、授業後で疲れ切っているにも関わらず、クラスの約半数が参加し、お互いにストレッチし合って癒されました。

学びたいという意欲があれば、先生方も可能な限り応えてくださるのが東鍼校の魅力!
これ以外にも「盤龍刺」勉強会を開いていただいているので、また次回ご紹介したいと思います

 

温灸部~2年鍼灸あん摩マッサージ指圧科昼間部Hさん~

11月2日に行われる学園祭(東鍼祭)も近付いており、
お越し頂く方に喜んでいただけるよう、練習に更なる熱が入ってきました。

1年生も2年生も楽しくも真剣です。
施術のペース配分はどうかな、しっかり出来ているかな、と皆で確認しながらやっています。

皆様のお越しを楽しみに練習に励んでいます。

また、今年は温灸部オリジナルのお線香立てを販売予定です✨
様々な貝殻で作るので、お気に入りの線香立てを見つけて、
お灸の施術や、ご自宅のお香立てに是非使って下さいね。

日々のメンテナンス大切です!~1年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部Mさん~

日々慣れない学生生活を送っていると身体も心も疲れてきます、、、。
と、いうわけで本日は学校に併設されている
『附属臨床施設』にて治療を受けてきました(*゜∀゜*)

『附属臨床施設』では、一般の方の治療はもちろん、
2年生3年生での臨床実習も行われています。
何と3年生になると本番さながらの臨床実習がおこなわれるんです。ドキドキ💓

そして、今日は自身のメンテナンスのために、治療を受けてきました!
治療してくださる先生は、今日は卒業生の鍼灸師の方でしたが、
他にも普段授業をしてくださる先生方やは校長先生も⁉️

先生方のプロフェッショナルな一面を身をもって感じるシーンです。
「先生カッコいい‼️」

治療を受けることも勉強になるので、一石二鳥の『附属臨床施設』なのでした。

さぁ、今日も授業頑張るぞ💪

※写真は刺さない鍼 接触鍼 患者着は背中が開くようになってます。

 

 

助かっています!図書館~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部Tさん~

東洋鍼灸専門学校には図書館があります。
本屋さんでは、「鍼灸」に関する本が少なかったりしますが、
学校の図書館にはあらゆる鍼灸に関する本や、授業で学
ぶ内容に関係する本が揃っています📕

しかも、図書館のスタッフさんに相談すると、最適な本を選んでくれるんですよ!
勉強が難しくてやる気がなくなっていた時にオススメしてもらったのは、なんと!漫画✨
12月に実写映画化される『はたらく細胞』も置いてあるんです😆
授業で学ぶ、細胞について楽しく覚えられまし
た😊

また、買おうか悩んでいる本を一度借りてみるのもオススメです‼️
『ゆるゴロ経穴学』は、
なかなか覚えられない経穴のゴロがたくさん載っていて覚えやすかったので、すぐに購
入し、
友達にもオススメしたら、クラスの友達の多くが購入していました!

『これは使えるシリーズ』は、もう販売されていないものもありますが、
わかりわすくまとめてくれてあって、
試験前にかなり助けられます!

学校の図書館は、勉強に行き詰まった時に、必ず救いになってくれる本に出会える場所です。
国家試験に合格出来るよう、これからもたくさん頼ろうと思います✨

定期試験が終わりました!~1年鍼灸科 Hさん~

入学して初めての定期テストが先週ようやく終わりました。
いや〜、緊張の連続&寝不足の日々でした!!

そして、試験明けの本日、久しぶりに部活も再開!
温灸部で、「東鍼祭(学園祭)」に向けての練習をしてきました。

練習……?
そう。私たち温灸部は、
東鍼祭でご来場のお客さまに「竹の輪灸」の施術をすることになっているのです。

この「竹の輪灸」、東洋鍼灸専門学校が発祥?との説もある変わり種のお灸です。
身体の上を小さな竹の輪でコロコロすることで、竹+ヨモギのパワー&温感によって、
冷え症改善や美肌効果、デトックスなどの効果が期待できるとか!
部活でお互いに練習でコレをやり合うと……その日はホントに爆睡できます!
(逆に「寝ちゃダメ!」という日にはとても危険……笑)

この施術に使う道具「竹の輪」、学校のものもあるのですが、
私たちは先輩たちのご厚意で夏休み前に「my竹の輪」をいただくことができました。

各自、竹の切り口にヤスリがけをして、
中に粗悪艾を入れて燻して……という手順で、竹が艶々に!
(竹の輪2つの写真、右からbefore→afterになっています)
燻した竹で練習を重ねることで、程よい感じにヤニがつき、
竹の輪が“育って”いくのだそうです。

使っていくうちに愛着が湧いてきたmy竹の輪ちゃん。
コロナの時に子どもにマスクを作った余りの布でチクチクして、
専用収納袋を作ってあげちゃいました〜♪

学校周辺のショップ紹介~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科Tさん~

東洋鍼灸専門学校では、課外活動などで美容鍼を学ぶことが出来ます。
毎年とても人気があり、美容に興味がある方が多いようです。
ということで・・・今回は学校のすぐ近くにある、
韓国コスメのお店を紹介したいと思います。

JR新大久保駅から徒歩3分ほどの場所にある「IROHANI」は、
壁一面のフェイスパックをはじめ、たくさんの韓国コスメを扱うお店です。

裏道にあるので、静かな中で、ゆっくりと選ぶことが出来ます。
※お隣が町中華というのも大久保らしい。
私はいつも色々なフェイスパックを買っていますが、
行くたびに商品が入れ替わっていたりするので、毎回選ぶのが楽しいです。
是非、お店を覗いてみてください。

最新情報はInstagram(@2018.irohani)をチェックしてみて下さいね。

特別編~ミニぬか枕お渡し会~

先日レポートしましたミニぬか枕がついに完成し、
申し込みいただいた学生への「お渡し会」が行われました。
色とりどりの「ミニぬか枕」
すべて手作りと愛情こもった品々です!

どれがいいかな・・・と迷いながら、嬉しそうに持ち帰りされた
学生の表情が印象的でした!
制作に関わった学生の皆さん、お疲れさまでした。

温灸部の活動~1年鍼灸科 Aさん・Fさんより~

今日は温灸部の活動レポートです。
温灸部では竹の輪灸をはじめ、めずらしいお灸‥色んなお灸が学べたり体験できます。

今回のお灸は、「炮烙灸」(ほうろくきゅう)
炮烙というお皿を頭の上に乗せて、その上で艾(もぐさ)を焚きます。
「百会」のツボが刺激され脳の活性化にも繋がるそうです。

お線香で火をつけていくと、「きたー!」という声が。。。
だんだん頭の上が温かくなっていきます。

「鍼を刺されたみたい」「浄化される」「気持ちいい」など様々な感想があり
大好評。

昔、戦国武将が夏バテした際、
兜の上から灸をすえたことが始まりと言われているんだそうです。
先人の知恵を今に‥‥。
本当に貴重なひとときでした。

みんな笑顔になれる、平和でほっこり癒される部活の時間でした。


特別編~事務スタッフから~

放課後に残って作業をしている、学生さんの姿をよく見かけるので、
教室に突撃してみました📷

なんと自治会でミニぬか枕を販売するため、100個位以上のぬか枕を作ったそうです🙌
全て1からの手作り🌱
ぬか枕の布はクラスの有志が集めてくれた物です🧵

いろんな種類があって良いですね・・・そして、今日は出荷まえの最終段階🐣

裏に東洋鍼灸のロゴスタンプをつけます✨
なんとこのロゴは消しゴムを削って、ハンコを作ったと😳
スタンプをして、丁寧に段ボールに詰めていきます📦
なんだか子どもを送り出すような気持ちと学生さんがお話してくれました。🤱

そして、7月31日がお渡し会です♪
「とってもとっても心を込めて作ったので、
購入してくれた方が可愛がってくれますように!」🤲
とコメントをいただきました📝

ここで耳寄り情報です👂
なんと、11月2日(土)開催予定の「東鍼祭」でも数量限定ですが
ミニぬか枕を販売するそうです🤫

温灸部より~2年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Hさんより~

今日は温灸部の活動をレポートします!
1年生が新しく加わり、総勢20名を超えて、賑やかに活動しています♪

今日は『ビワの葉灸』に挑戦です✨
ビワの葉灸は、ビワの薬効を期待し、ビワの葉の上から熱を加える灸法です🔥
中国の明の時代では、ビワは「渇きを止め、気を下し、
肺の気を利る、吐逆を止めて上焦の熱を主り、五臓を潤す」と書かれており、
日本でも江戸時代からビワの葉灸が行われているとされています💡
血流を良くし、新陳代謝を高めたり、鎮痛効果や、自律神経を整える効果が
あるとされています!

新鮮なビワの葉を体の気になる所にあてて、棒灸ホルダー越しに施灸スタートです✨

野田先生がお手本を見せてくれた後、生徒同士で顔や足に施灸していきます🧑‍🏫
お灸した部分はほんわかと温かく、しっとりしていき、肌色がワントーン
明るくなっていきます☺️

梅雨で疲れが溜まる中、
癒やし、癒やされの素敵時間を共有して、みんな満足そうでした👍

温灸部では、ビワの葉灸の他にも、いろいろなお灸にチャレンジしていく予定です✨

3年生とのランチ~1年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Nさんより~

今日は、学校見学でお話を伺った先輩と再会祝って、ランチ会です!
学校そばにあるベトナム料理のお店【333バーバーバー】へ。

入学前にお会いし、学生になった姿で再会なんて❗️❗️感激です(≧∀≦)
試験に合格し、入学できたことをあらためて実感😚

3年生の先輩は、学校の雰囲気やちょっとしたわからないことも
気軽に教えてもらえる••• そんな、心強い存在です。
先生の情報や鍼灸道具ついてなど、色々教えてもらい、
とってもスッキリ❗️しました。
お陰様で学校生活、安心して過ごせます☺️
先輩方ありがとうございました😍
東鍼はこういった先輩との交流が出来るチャンスが多いです✨

そして、今日もこれから授業です!
楽しんで行ってまいります。

モクサアフリカに参加⭐️~1年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Nさんより~

とても素敵な活動に参加しました!

どんな活動か⁉️【モクサアフリカ⭐️】です❗️

モクサアフリカとは途上国においてお灸による健康支援を行っているイギリスのチャリティ団体です。

モクサアフリカ公式サイト  https://www.moxafrica-japan.com

東鍼校では年に二回、もぐさ捻りなどで使用した高級もぐさを回収し、不純物を除去、
精製してモクサアフリカに寄付しています。

今日は学校のパティオに集まって、学年を超え、卒業生の方もお越しいただき、先生方も交えて、
作業しながら、とてもにぎやかで盛り上がりました!

モクサアフリカの集まりは、ただもぐさの作業するだけでなく、普段できない交流の場であるんだなぁ
こういう場って大事ですよね❤️

初参加でしたがとても楽しい時間でした!こんな素敵な活動が続いていることに感激しました✨

次回も参加します⭐️

「ティッシュ点火」~1年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Nさんより~

今日は私の東鍼ライフをご紹介してゆきますね。

さて、私達は鍼灸あんまといった実技を学び日々修練をしているわけですが、、、
いったい、いつ!?練習をしているのでしょうか?

ライフスタイルは人それぞれですので色々なタイミングがあります。
私は⭐️実技室開放⭐️という時間を活用しています。

夜間部なので、授業後21:15〜21:45の30分間!
短いからこそ集中してググっと練習するわけです(*゚∀゚*)

本日は【ティッシュ点火】と呼ばれるお灸の練習です。
小さく小さくひねった艾をティッシュの上に置き、お線香で火をつけてゆきます。
※まだ人にお灸は出来ません笑 乞うご期待!
燃え尽きたら一枚目のティッシュをはがして、二枚目を確認します。
穴があいていたり、黒コゲがなければOK!
前回の実技授業では、穴はあるわ、黒コゲあるわでした。

今回は、、、なんとか上手に出来ました♪
これも実技試験があるんです!

試験では時間制限と成功数が試されますので日々練習!実技室開放では先生もいてくださり、
質問に答えてくださったり、アドバイスをくださいます。
また、2年生、3年生の先輩方も一緒なので頻繁に顔を合わせる顔見知りの方が増えます。
より学校が楽しい居心地良い場所になっていく時間です。

入学して早2か月が経過しようとしています。9月の前期試験に向けてしっかり練習していきます。

放課後の試験対策~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Tさんより~

今日は、我らが担任の田中先生が、自ら体を張って教えて下さる、「放課後の国家試験対策」勉強会についてレポートします。
いよいよ3年生になり、国家試験まで9ヶ月となりました。5月~8月まで月1回程度「模擬試験」があるのですが、1年生から今まで教わった全範囲から出題されるため、勉強する範囲が膨大で、1人で勉強していると行き詰まってしまうこともあります。田中先生は、そんな私たちの為に週1回、放課後に勉強会を開いて下さっているのですが、インパクトで覚えられるように、ゴロと体を使って教えて下さるので、模擬試験中に田中先生の姿が浮かんできて「あっo(^▽^)o田中先生が〇〇って、おっしゃっていた!」と思い出すことが出来、とても助かっています。

東洋鍼灸専門学校には田中先生のように、学生想いの熱い先生がたくさんいらっしゃって、国家試験合格までサポートして下さいます。

クラスの半数以上の人が勉強会に参加しているので、これからも田中先生と共に、クラス一丸となって、国家試験全員合格を目指していきます。

新入生歓迎会!

先日、健康診断の後、昼間部・夜間部に分かれて、
新入生歓迎会が行われました★

当日は、部活動紹介、クイズ大会、懇談会と盛りだくさん♪
校長先生や先生方、3年生も加わり、イベントや懇談会を行いました。
クイズ大会では、正解した方に賞品として、瀧口先生のオリジナルタッキーグッズや
はり道具など貰える!とあって、皆さん力を合わせて頑張っていました☺️

2年生の皆さん、忙しい中、楽しい歓迎会の準備ありがとうございました✌️

ぬか枕作りワークショップ

パティオからなんだか学生さんの元気な声が聞こえてくるので
見に行ってみると・・・

なんと席が全て埋まる程の大人数の学生が!?

この日は、「ぬか枕作りワークショップ」dayだったのです☘️
はり実技授業で使う、ぬか枕を各自で作るのですが、これがなかなか難しい🤨

そんな悩める1年生に2年生のぬか枕作りマイスターが作り方から仕上げまで教えてくれるという
なんと素晴らしい企画!👏

「こんなに糠を入れるの!?」「形を整えるのが難しい」と1年生が困っていると、
先輩が直ぐに駆けつけてくれます!
昼間部・夜間部合同でのこういった回は珍しいので、上級生も興味津々と。
校長先生や教員・講師の方も様子を見にきてくれました♪

長丁場でしたが、皆さん楽しく作る事が事ができました。
自分で作ったぬか枕は愛着が湧きますね🥰

温灸部~2年鍼灸あん摩マッサージ指圧科昼間部 Hさんより~

新学期が明け、2年生の授業も徐々に軌道にのってきました。

今日は、今月2回目の温灸部活動をリポートします。

3年生は部活動から卒業し、4月は2年生だけでの活動です。
春休み期間は部活動も休みだったこともあり、
もう一度手技や竹の輪灸の歴史や効果についておさらいしました。

その後、これから入部してくる1年生のためにも技を磨くべく練習、練習。
先輩方から脈々と受け継がれてきた竹の輪灸。

5月には新入生に向けての体験会も開催される予定です。
温かく、心地よい竹の輪灸を届ける為に皆で頑張っています。

お楽しみに!!!

 

事務局より~1年生授業レポート~

こんにちは!4月8日から新学期が始まりました!
学生レポーターは現在調整中ですので、準備出来次第、レポートを配信予定です。
ということで、今日は事務室からのレポートです。
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4月9日(火)夜間部1年生「はり灸実技」第1回の様子をレポート!
まだ、白衣準備中ということで、学生の皆さんは私服での授業参加。
当日は、先生方の自己紹介後、授業で使用する「はり」「もぐさ」等の説明や注意など。
一つ一つ確認しながら、点検していました。
その後、実際に「はり」に触れて、持ち方や姿勢等、苦戦しながら取り組んでいたようです。
これから数か月は基礎練習が続きますが、日々鍛錬です!3年間頑張りましょう!

卒業式~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Sさんより~

3年生から最後のキャンパスレポートをいただきました!
 3月20日は、第65回東洋鍼灸専門学校の卒業式でした。
 
 私たちの代での入学式では、全員マスクにフェイスシールド着用していたので、
今みんな素顔で写真を撮りながら卒業式に参加出来るのが夢のようです!
 
 そして、数年ぶりに京王プラザホテルで謝恩会も開催されました。
 先生、クラスや学校の皆さん、本当に3年間ありがとうございました。

カッピング(吸玉)~2年あん摩マッサージ指圧科夜間部 Tさんから~

2年生の授業では、色々な治療法を学びましたが、鍼やお灸をするだけではなく、
インパクトのある治療法も体験しました✨

吸玉療法(カッピング)と呼ばれる治療法についてご紹介したいと思います💁
吸玉療法とは、皮膚を陰圧で吸引することで血流を良くし、
即効性の鎮痛作用などがある治療法のことです⭐️

火のついた酒精綿をガラスの玉の中にくぐらせて、抜き取ったら素早く肌にくっつけると、
肌がドーム状にぷくーっと吸い上げられます😳
肩こりや腰痛など、コリがあるところによく効きますが、
うっ血しているところは黒っぽくなったりするので、どこにどのような症状があるのかを
知ることができ、治療と診断を同時にすることができる利点があります👍
免疫力を向上させる効果もあるため、風邪をひいた時にも有効なのだそうです🥰

炎があがったり、肌が吸い上げられて真っ赤になったりするので、
見ていてもインパクトがあり、惹きつけられる治療法ですよね⚡️
即効性の鎮痛作用があるので、体がすごく楽になりました👼

3年生になると臨床実習などもあるのでドキドキですが、これからも様々な治療法を学び、
たくさんの患者様のお悩みを改善出来る鍼灸師になれるように、
精進していきたいと思います💪

2月10日江の島にて!~2年鍼灸科夜間部 Sさんより~

東洋医学ではお馴染みの陰と陽は、「陽暦」「陰暦」として暦にも存在します。
陽暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する時間(365日)を一年とするのに対し
て陰暦(太陰暦)では月の満ち欠けを基本としています。
2024年2月10日には太陰暦でも元日を迎えたので、江の島の杉山和一師を訪ねて、
先輩方の国家試験合格を祈願しました。
その後には龍宮大神様へもお詣り。近くには蕾を膨らませたを見つけました。

一年後、私たちも続きますね。

国家試験まで15日!~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部 Sさんより~

いよいよ、国家試験まであと15日!
学校から、KitKatのチョコレートと
湯島天神の四角(資格)形の鉛筆をもらいました✏️

KitKatのチョコレートには、
2年生のクラスの応援コメントが書いてあります🔥
ありがとうございます!✨

ラストスパートがんばります!!!

今日のはり灸実技 齋藤鳳観先生「打鍼」 ~3年鍼灸科夜間部 yさんより~

今日は、臨床経験50年 学生に大人気講師 齋藤鳳観講師「打鍼」をレポート!

『打鍼』は、安土桃山時代、
御薗夢分斎が母の病気を治してやりたいという一念から編み出した鍼灸技法で、
銀製の鍼と木製の槌を用いて腹部に刺激を与えるものです。

疾病即気血の鬱滞として捉え、腹部の緊張した部分等にこの刺激を加えます。
実際に腹部を鍼と木槌で10秒〜30秒、リズミカルに叩くと、身体全体が緩み、
圧痛があった部分を確認すると消えていたりします。
改善したい症状と腹部の刺激する場所に法則性(相関)があるようで、
例えば喉の痛みや婦人科系疾患では水道から大巨にかけての部分を打鍼します。
予想外に力強く叩くので、見学していると『痛いのかな』と一瞬思いましたが、
実際にやってみると強く響くものの痛くはありませんでした。
しかも短時間で変化が実感出来て楽しいので、みんな夢中になり、
打鍼の銀鍼と木槌が欲しくなりました。

今日のはり灸実技「経絡治療」 ~3年鍼灸科夜間部 yさんより~

はり灸実技3は鍼灸科だけの実技授業です。
後期は馬場先生にご担当いただいています。
先生は経絡治療学会理事で、福岡で「馬場回生堂鍼灸療院」を経営されています。
先生の授業はふだん鍼の授業が中心ですが、本日は灸治療の授業でした。
馬場先生の治療院では鍼と灸を必ず併用するそうです。
お灸の役割は鍼の施術の補助的なものと、灸の施術が中心になる疾患とがあるそうです。

灸で期待できる疾患には、自律神経に関するものやめまい、泌尿器疾患や皮膚疾患があり、
その中の自律神経に関する治療としもやけの治療について、実際に先生が施灸を見せてくれました。
お灸は『ホワッ、チク』が良いのだそうです。
本当に糸のように繊細な『糸状灸』で、更に灸点紙を使用しているので、しっかりと熱は伝わりますが、
火傷になる事はなく、
お灸の効果を感じられます。
お灸をすると、身体がシャキッとします。

とても丁寧、キレイな形のお灸で、かつ正確な施術に技術と練習が大切なんだなと実感しました。

今日の出来事 ~1年あん摩マッサージ指圧科昼間部 Hさんより~

クラスの誰かが、『寝違えた〜』『肩が凝ってるよ〜』と言えばどこからともなく手がやってきて、、、

あっという間に揉み揉み開始です。この日は寝違えてしまったクラスメイトがいたようです。

どこどこ?

あ、ここだね?

『あ〜!』という声が聞こえてきそうです。

しっかり治ったでしょうか笑

寝違えも楽しく治せるクラスで、有り難いです(^o^)

 

課外先生の実技 ~2年あん摩マッサージ指圧科昼間部 Tさんより~

クラスメイト有志が集まり、中医学をベースに治療を
されている大西先生に課外授業として「盤龍刺(ばんりゅうし)」を
教えていただきました✨✨
「盤龍刺」は背骨の脇にある「華佗夾脊(かだきょうせき)」
という左右各17穴、計34穴あるツボに左右交互に刺していく刺し方で、
大西先生の必殺技です⚡️⚡️(刺激量★★★★★)
盤龍刺の治療効果として、東洋医学の面では「督脈」の
流れを良くすることができます☺️
「督脈」というのは、身体を流れる14本の経絡
(線路のようなもの)の1つで、背骨に沿って走行しています🏃‍♀️
14本の「総監督」のような立場の大事な経絡です📣
西洋医学の面では、脊柱起立筋を緩めることができます💪
脊柱起立筋は背骨の周りにある身体を支えるための
細かな筋群の総称で、この筋群が凝ることで
腰痛や背中の強張りによる重だるさにつながります🌲
脊柱起立筋が緩まることで痛みの緩和や呼吸のしやすさが
感じられます😮‍💨

国家試験まで100日 ~3年あん摩マッサージ指圧科夜間部Sさんより~

3年生は、2月末の国家試験に向けて勉強モードです。
クラスメイトが、国試までのカッコイイ日めくりを作ってくれました!

11月17日で、国試まで100日切って99日となります!

全員合格目指し、がんばります!

「もぐさ作り」~1年鍼灸あん摩マッサージ指圧科昼間部 Hさんから~

初めてお灸に使う道具の1つの、『もぐさ』を皆で手作りしました🌿

入学して間もなく、先生から『じゃあ、秋に皆でもぐさを手作りするからね。

ゴールデンウィークにヨモギを取っておいてね。』とにこやかに言われ、皆あ然。😳

 

ヨモギってどこに生えてるの!!?

どうやって他の植物とヨモギを見分けるの!?

どうやったら、そのヨモギがもぐさになるの???

何も知らない私達は、皆で右往左往しながら

故郷や身近な場所のヨモギを沢山集めて、この日を迎えました。

素直な感想で申し訳ないのですが、「楽しかった!!!」

すり鉢と、すりこぎを持ってひたすら頑張っている皆の勇姿をご覧ください(笑)


盛り沢山のヨモギの葉から、ほんの一握りのもぐさが出来上がる過程を

目の当たりにして、道具の大切さを痛感しました!

温灸部「くるみ灸」~2年鍼灸あん摩マッサージ指圧科 Tさんより~

前期試験を無事に(?)終え、温灸部の活動が再開しました!

来たる東鍼祭に向けて、竹の輪灸の練習に精を出すかたわら、
この日はくるみ灸を行いました🐿️

くるみ灸とは、目に良いとされる菊花に漬け込んだくるみの殻の上で、
もぐさを燃やすお灸です🌿
菊花を煎じたお湯と一緒にくるみを1日以上漬け込みます☝️

菊花はビタミンAを多く含み漢方としても用いられます☺️
視力の低下、眼精疲労、目の充血、
乾きやかゆみなどといった目の症状に効果があります✨
このことから菊花茶は「飲む目薬」とも言われています👀

菊花の薬理効果とお灸の温熱効果を目に効かせるために、
くるみを用いたものがくるみ灸です!🐛
くるみの殻をまぶたに乗せて、その殻の上で灸を焚きます。
殻とまぶたの間にできる空間に灸の温かさがじんわりとこもることで、
周辺の筋肉の緊張がほぐれていきます👼

なかなかインパクトのある見た目ですが、
終わったあとはしっとり目が潤い、まぶたが軽くなりました!

視界も広く、明るく✨

前期試験が始まりました~2年鍼灸あん摩マッサージ指圧科 Tさんより~

実技室開放で、熱心に練習に励むクラスメイトの姿✨
今回は、今行われている実技試験内容の一部をご紹介します💡
1.背部刺鍼
3分間で背中のツボ2か所に鍼をする試験です✏️
1か所は背中に対して90度に刺す直刺、
もう1か所は背中に対して45度の内下方に刺す斜刺。
斜刺は押手(体を押さえている方の手)がポイント!
適切な加減で構えていないと、手を離した時に直刺になってしまいます🤔
2.膝のツボ、足三里への撚鍼(ねんしん)
鍼管(しんかん)を使わず、鍼を撚りながら刺入する試験です。
銀鍼を使い、3分間で1cm刺入します。
銀鍼はステンレス鍼と比較して、柔らかいため軸が捉えにくく、
扱いが難しいです😓
1年生の時から練習している科目で、鍼の軸を捉えること、

鍼先の感覚を指先で捉えることがポイントとなります💡

 

3.接触(せっしょく)鍼
刺さない鍼の治療の試験です。
医療面接→治療→クロージング 一連の流れを40分間で行います。
鍼の技術のみならず、姿勢や治療道具の整理整頓、
丁寧なタオルワークや患者様への適切な案内、時間配分などを
意識しながら自身で治療を組み立てていきます🌲
試験はやはり緊張しますが、練習に励んだ自分を信じて
乗り越えていきたいです💪

TUBOカルタ ~3年あん摩マッサージ指圧科夜間部Sさんより~

10月の卒業試験に向けて、
3年生は日々勉強に追われています。
そんな中、日曜日に近所の公民館を借りて、
友達同士で勉強会をした時に、
『TUBO』でカルタ遊びしました💐
『TUBO』は学校の瀧口先生
お手製のカードゲームで、
経穴(ツボ名)をつかったものです👓
ゲームをしながら、オリジナルの
ツボ名暗記のゴロなどを披露し、
とても盛り上がりました🎉
勉強の合間に、とっても楽しく
リフレッシュできました。

徒手検査法~2年鍼灸科夜間部Sさんより~

「臨床でよくみる疾患と検査法」
諸疾患について成因、病態生理、症状そして診断等を学ぶ臨床医学各論🌿
今回は整形外科疾患について、「臨床でよくみる疾患と検査法」の
徒手検査実習をおこないました👀
鍼灸院ではレントゲンやCTを使わずに診断することが多いため、
授業ではさまざまな検査法を学びます!
患者様の病態を把握して、疾患を同定するために有効な検査法ですが、
どのような場面(症状)で用いるのか理解が不足していました🤔
そこで今回は患者様の主訴(症状)をスタートに、流れ図(フロー図)に
沿って診断する実習です✏️
痛みの有無を判断しながら最終的に痛みの出たフロー図を使って

先生からのお題をクリアした後は、生徒同士が繰り返して練習🔍
いつでも使えるように、現場へ出るまでにしっかりと
身につけたい検査法ですね☀️

鍼灸実技「北辰会」~3年鍼灸科夜間部Mさん・Yさんより~

鍼灸科夜間部三年生「北辰会」竹下先生の授業風景です✨
北辰会(ほくしんかい)は藤本蓮風(れんぷう)氏によって
創設された流派です。
現代中医学の理論を基本にし、四診合参に基づき多面的に病態を
把握します!
本日は四診、望診(みる)、聞診(聞く、嗅ぐ)、
問診、切診(触る)、のうち望診と切診を練習しました。
望診は、丁寧な体表観察で顔色の変化や舌の状態を確認します。
切診は、脈をみたり腹部を触ったりして、身体から直接情報を得ます🧐
じっくり観察すると色々な事が見えてきます。
その人が身体から発している全ての情報を統合し、
その患者の疾病のメカニズムを明確にし、

最適な治療法を考えます。

う~ん、本当に奥が深いです…

温灸部~鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部2年生 Tさんより~

1年生が入部し、大変な賑わいを見せている温灸部です。

温灸部では竹の輪灸のほかに、様々な温灸を取り入れて活動しています。
この日は枇杷の葉灸を行いました🌿
枇杷の葉灸は
棒灸(棒状のお灸)で温めた枇杷の葉を皮膚に当てる療法で、
✅体内の循環を良くする
✅渇いた体を潤す
✅頭部に昇りがちな体の熱を足元に降ろす
などの効果が期待できます。

昔はガンの治療にも取り入れられていたそうです。
葉っぱは校庭にある枇杷の木からいただきました。
収穫した後、10分程水に浸けておき、葉っぱを柔らかくしてから使用します。

棒灸を体にかざすだけでも温かくて気持ちが良いのですが、
枇杷の葉が間に入ることで、熱の伝わり方が優しくマイルドになります。
青々と瑞々しい枇杷の葉が持つ自然のエネルギーが
ジワーッと体に浸透してくるようです🌿✨

枇杷の葉を当てた部位は肌が潤い、しっとりもちもちになりました☺️

これまでの先輩方が大切に受け継ぎ、残してくださった様々な温灸、
私たち2年生も1年生にしっかり伝えていきたいと思います🌟

 

続・経絡経穴~鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部2年生 Tさんより~

5月30日のキャンパスレポートで
経絡経穴361穴の試験に向けて、有志で模試をしている投稿をしましたが、
今日はその続報です!

いよいよ試験が4日後に迫り、休み時間にも勉強している人が増えてきました。
今日の放課後に、経穴361穴の最終模試実施!

前回は参加者3名でしたが今回はなんと!
試験直前ということで遅い時間にも関わらず、
13名も参加してくれました!♪

実際の試験は85分間で実施されますが、今日は時間の関係で40分位しか
取れなかったので残りは自宅でチャレンジ!

短い時間でも「全部書けた〜」と準備バッチリな人もいれば
「まだまだ頑張らなくては!」と焦っている人も・・・

私は最初の頃は時間が足りず193穴しか
書けませんでしたが、今日は85分で正解数が345穴でした。

漢字間違いなどが多かったのであと16穴、
試験までに完璧に出来たら良いなと思います。

仲間が頑張っていると、
自分も頑張ろうと背中を押してもらえるので、クラスみんなで
合格出来るように励まし合って頑張ります!

課外特別~「九鍼の応用」~3年鍼灸あん摩マッサージ指圧科 Sさんより

間先生の希望者対象課外特別『九鍼の応用』をレポートします。
九鍼とは、今から約2000年前の中国で治療に用いられていた九種類の鍼を
用いた鍼灸のことです。
今回はその9種類の中の『鋒鍼(ほうしん)』を行いました。
鋒鍼は三稜鍼(さんりょうしん)とも言われ、先が三角になった鍼で
手足末端の経穴や局所を瀉す治療になります。
簡単に言うなら、手足の末端に鍼を刺し、瘀血(滞った古い血)を出して、
体の巡りを良くする治療法になります!
専門学校に入学するまで「血を出すなんて少し怖いかも?!」と
思っていましたが、今回きちんと勉強することで、
滞った所から不必要な血を出すのは痛くなく、怖くなく、
即効性のある治療法だと知りました!
指先から数滴黒ずんだ血を抜くと、
その指の色が明るくなりても手が軽くなりました。
三稜鍼を使う鍼灸師の先生は少数派で、
三稜鍼を行っている治療院も少ないですが、古代からの伝統的な治療法なので、
絶やさず、私も使えるようになりたいと思いました。

東洋医学の診察法「脈診」~鍼灸あん摩マッサージ指圧科昼間部2年生 Tさんより~

東洋医学の診察方法の一つに、脈診というものがあります。
東洋医学では体をめぐる気や血、津液(体内の水分)の異常が脈に表れると考えます。

患者様の脈に触れて、脈の浮き沈みや強弱、速さなどを確認し、
体の状態や病のある部位を把握することで治療方針を立てていきます。
治療の前後で脈を比較し、
治療が患者様の体にどのような変化をもたらしたかを測る一つの指標にもなります。

授業ではクラスメイトの脈に触れ、どのような脈が強いのか、
浮いているのか、速いのかなど、自分の中で基準を作っていきます。
2年生になり、放課後の実技室での練習メニューも幅広くなってきました。
練習の前後に脈を見ることで、自分の治療と脈状の変化を紐づけていきます。
左右の人差し指、中指、薬指の6部位で脈を診ていき、
・6部位の脈状のばらつきが消えたか
・左右で異なる脈状が整ったか
・触れられなかった部位の脈が触れられるようになったか
などを意識して診ています。

まだまだ手探りな脈診ですが、この一連の練習を一つ一つ積み重ねていくことが、
自分の中に脈診の引き出しを作ることにつながると信じて、今日も練習に励みます☺️

 

3年生対象課外にお邪魔しました~鍼灸あん摩マッサージ指圧科昼間部2年生 Tさんより~

横山 奨先生の課外特別授業にお邪魔しました。
この授業は3年生向けの授業で、実際の臨床を想定した、
一連の治療の流れを学ぶ授業です。💡
授業の最初に、横山先生から学生に、
前回までの練習へのフィードバックがなされました。
・抑揚のある治療、アクセントのある治療をすること
これまで学んだ知識やスキルを
  洗い出し、優先順位をつけて治療を組み立てること
自分がどうしたいかより、患者さんがどうされたいかという視点を持つこと
など、より良い治療に向けた指導がありました。
フィードバックを受け、さっそく治療に活かす3年生!
患者役の学生に対して、問診、脈診、腹診などを行った後、
それらを基に学生それぞれが治療計画を立て、治療が行われました。
先生からは適宜、手の置き方や動かし方、体構えなど、細かな指導が入ります。
60分の治療時間の中でどのツボを使い、どのような流れで治療を進めて、
どうクローズさせるか考え、鍼や灸、刺さない鍼の技術を組み合わせて
治療にあたる3年生。
手際が良く、手つきも小慣れている3年生。
そんな3年生の姿が2年生の私にはとても印象的で、「かっこいい」
やはり3年生は違う!と感服すると同時に、
1年後は私も3年生のような姿に近づいていられるよう、
しっかり練習に励もうと気の引き締まる思いでした。

経絡経穴~鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部2年生 Tさんより~

私たちのクラスでは、7月の経絡経穴概論IIの授業内で
経絡経穴361穴の書き取り試験が行われる予定です。

1年生の時にも経絡経穴の試験はありましたが、361穴を1度に書くテストは初めて!

完璧に覚えたはずなのに、いくつか忘れてしまったり、
漢字が出てこなくなったり、361穴書いている間に混乱してしまったりするので
何度も書いて覚えています。

でも、家では書けたのに、本番になると思い出せないなんてことも!

だから、当日と同じ環境で模試をしよう!と、
授業前に希望者で集まって、月に1~2回程、模試を行っています。

今日集まったのは3人だけでしたが、
自分達で解答用紙をコピーして模試を行いました。

あー、順番間違えたーとか、ここが思い出せないーとか
漢字間違えたーとか、何か1つ抜けてるーとか
自分の弱いところがよくわかって本番に向けての課題が明確になりました。

1人だとくじけそうになる勉強も、こうやって時間を作って、友達同士で励まし合い、
アドバイスし合いながら頑張っています。

7月の試験当日、クラスみんなで合格出来るように頑張りたいと思います。

愛されるガイコツ!~鍼灸あん摩マッサージ指圧科夜間部2年生 Tさんより~

本日の授業中、先生がガイコツさんを使って真面目に説明してくださっていたのですが、
よく見ると、人差し指を口にくわえてポーズをとっているではありませんか!

先生が色々動かしても、指ははずれることなく、休み時間になってもこのポーズのまま…。
思わず笑ってしまいました。

最初はちょっと不気味だなと感じていたガイコツさんですが、
勉強をするのに無くてはならない存在で、すっかりクラスの一員となっております。

目指せる仕事ははり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師などなど・・・
東鍼校で一緒に目指してみませんか!?
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