新型コロナウィルス感染症の拡大に対する本校の基本方針
その他
緊急事態宣言4回目の発令を受けまして、学校関係者向けに本校の基本方針が大浦校長から発表されました。
一般の皆様にもこの場をお借りして公開いたします。
7月12日(月)より8月22日(日)まで、一都三県に対し4回目の緊急事態宣言が発令されました。これを受けまして、改めて本校の新型コロナウイルス感染症に対する基本方針を明確化しますとともに、学内から感染者を出さないためにも、皆様の感染防止対策へのより一層のご協力をお願いいたします。
6月21日(月)に3回目の緊急事態宣言が解除され、蔓延防止等重点措置に移行して以降、人流は増加し、都内の新型コロナ感染者数は増加の一途をたどっています。すでにインド型のデルタ株及びデルタ株プラスの感染者が50%近くを占めるようになっており、このウイルスの場合は、最悪、発症後1週間程度で死に至る危険性があります。このままでは7月中旬から感染者は1000人を超えると予測され、オリンピックを無事に乗り切ったとしても、8月下旬から9月にかけて再び都内は、感染爆発の非常事態となる可能性が大となってきました。そこで今一度、皆さんに感染防止への注意を喚起したいと考えます。
感染防止対策については、令和2年6月1日付の「新型コロナウイルス感染症対策に係わるガイドライン」及び令和2年12月23日付の「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための注意事項」に従い、今日まで行ってきました。幸いにも令和3年7月の現時点まで、一人の感染者も学内で出さずにすんでおります。しかし、今後の感染爆発の予兆を踏まえますと、いつ学内から感染者が出てもおかしくはない状況です。
今後万が一、学内に感染者が発生した場合、本校は ①学生が学外で感染者(PCR検査陽性者)となった場合、②教職員が感染者となった場合、③学内でクラスターが発生した場合等、段階的・速やかに対応し、感染拡大防止処置を行うと同時に、学生の学習機会を確保するため迅速に対応します。
在校生、保護者、及び学校関係者の皆様におかれましては、引き続き本校の教育及び安全対策に対し、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
2021年7月12日
学校法人素霊学園
東洋鍼灸専門学校
校長 大浦宏勝