モクサアフリカの集い
学生生活
ボランティア活動「モクサアフリカの集い」
「モクサアフリカ(moxafrica)」はイギリスのチャリティ団体で、アフリカを中心に世界各地で結核治療におけるお灸の有効性を研究するとともに、その普及活動を行っています。
結核治療においては、副作用のつらさから投薬をやめてしまう患者さんが多いのが現状だといいます。
そこで活躍したのが「もぐさ」を使ったお灸で、薬の副作用を劇的に和らげることが可能になったそうです。
今回、学生の皆さんが行っていたのは、授業で使用したもぐさを寄付するための手入れ作業。
実技授業では、もぐさを捻る練習を行いますが、フェルト生地の繊維が混じってしまうため、それを丁寧に取り除いて、もぐさとして改めて利用できる状態にしていました。
卒業生や教員も加わって、声を掛け合いながら楽しそうに作業されている姿が印象的でした。
こうした活動を通して、お灸が少しづつ世界に広まっていくと嬉しいですね!