幼稚園教諭、保育士をしていました。

保育者として、親として、たくさんの子どもと育児に関わる大人に出会うことができました。
そこでは多様な悩みや困難があることを知り、自分が出来ること、やりたいことは何かと考え続ける中で、小児鍼について知ったことが大きなきっかけです。

体験入学や公開講座に何度か参加し、その度に物的人的環境の豊かさを感じ、東洋鍼灸専門学校で学びたい気持ちがどんどん高まりました。

そして、実技の授業時間が多いこと、正規の授業以外にも多様な学びの機会があることは大きな決め手でした。

毎日が本当にあっという間です。実技練習や座学の課題で忙しく、家庭や育児との両立の大変さを感じることもありますが、家族とよく相談し協力してもらいながら、限られた時間を有効に使う工夫を考える日々です。

一年生のうちから人の身体に実際に鍼やお灸をする時間が多くあり、治療家の手をつくるには素晴らしい環境だと感じています。

最終的には独立、開業を目指しています。

赤ちゃんから学齢期の子どもたちはもちろん、妊娠・子育てに関わる大人たちも、よりよく生きるためのお手伝いが出来るような治療家になりたいです。